2024年6月13日(木)にJR東海道T4編成の車両ドクターイエローは、2025年1月に引退へ。
一方、2027年(めど)にJR西日本T5編成のドクターイエローが引退を発表されました。
今回は「ドクターイエローが引退する理由とは?悲しい・寂しいと惜しむ声も!」をまとめました。
ドクターイエローの車体が黄色の理由
ドクターイエローは、新幹線が事故を未然に防ぐために前もって路線にゆがみがないか、
設備の点検など、工事をする車両として夜の暗い場所で作業するときに目立つよう、黄色の車体が使われていました。
また「電車のお医者さん」「新幹線のお医者さん」愛称で呼ばれいます。
新幹線の形が変わったあと、現在の形になります。
引退発表されたドクターイエローこと
— やっちん【C104】8月12日(月)東ノ26a (@dac5b5d90f994c1) June 12, 2024
新幹線電気軌道総合試験車。海編成のT4が先行して引退とはT2を思い出します。#ドクターイエロー pic.twitter.com/cZtd86XMWz
初代は1964年東海道新幹線が開業した年に当時から夜間でも目立ちやすいように保守作業車も黄色でした。
現在のドクターイエローにも受け継がれています。
ドクターイエローが引退する理由
ドクターイエローが引退する理由は、「老朽化」です。
923形(JR東海所有の編成)は2001年から東海道・山陽新幹線の検測走行を開始されてきました。
残念ながら車両を保有しているJR東海道T4編成は、2025年1月に。
そしてJR西日本所有のT5編成は、2027年(めど)に引退になります。
新幹線は子どもから大人まで親しまれている電車のなかでも、もっとも人気の高いドクターイエローです。
場所によって、ドクターイエローが引退するまで鉄道ファンや撮り鉄など撮影をしに訪れるのではないでしょうか。
一方で「電車のお医者さん」または「新幹線のお医者さん」と呼ばれるほど子どもから大人まで、
新幹線のなかでも、もっとも大人気の高いドクターイエローです。
SNSでの惜しむ声
SNSでの惜しむ声が広がっています。
ドクターイエロー引退だとぉ!!!
— 田舎者 (@JINJIN56737110) June 13, 2024
昨年末に見たのが最後か…😭
今までの人生で2度しか見た事なかったけど。
なんだか寂しいなぁ。。。 pic.twitter.com/ENJx93Wv5z
昨日ドクターイエローが来年1月で引退が決まるという鉄道ファンのみならず、日本中が衝撃を受けたニュースから一夜明けました。ドクターイエローはどういった車両なのかを改めておさらい pic.twitter.com/JtO40SVSV5
— あっくん先生 (@atsukipkm) June 13, 2024
他にもほんの一部をご紹介いたします。
・最後まで走り抜ける姿をみんなで見届けたい
・撮れるうちにたくさん撮っときます!!!
・幸せになるドクターイエローの引退は寂しいが、幸運探しの機会が新たに生まれたいい
・もう一度だけでも見たかったな
SNSからの引用になります。
ちなみに引退したドクターイエローの先頭1両は、「名古屋JR東海のリニア・鉄道館」に保存提示されるみたいです。
引用:SNS
これは、鉄道ファンや撮り鉄、子供もうれしいビックニュースですね。
まだドクターイエローを見たことない方や、テレビで放送された映像しか見たことがない方にとっては、
名古屋やは旅行に外せなですはずです。
ドクターイエローの別名
ドクターイエローの正式名称は「新幹線電気軌道総合試験車」だったことをご存知でしょうか。
新幹線電気軌道総合試験車は、通称「ドクターイエロー」とも呼ばれ。
ドクターイエローは、走行しながら新幹線の軌道の状態を確認する電車です。
速度は乗客を乗せている状況でほぼ同じ速度、時速約270キロで走行します。
ですので、新幹線と同じ速度で線路の具合や歪み、架線の状態、信号の電流の状況を調べる新幹線電気軌道総合試験車です。
点検する頻度は、のぞみと同じ停車駅が1ヶ月3回のペースの速達型検側、
こだまと同じ停車駅で2ヶ月に1回のペースの各駅型検側で行われています。
下の動画は、【日テレ鉄道部】が『ドクターイエローの映像をたっぷりとお届け』です。
約12分間の動画になっています。
※動画の途中から声がでますのでご注意ください。
ドクターイエローがいつ走行するのが前もってわかりません。
地方や都内などでドクターイエローを「見たら幸せが来る」「幸せが訪れる」とも言われ、
「幸せの黄色い新幹線」とも呼ばれ国民に親しまれています。
ドクターイエローの今後の行方は
「悲しい」「寂しい」 「泣きそう」などドクターイエローの引退を惜しむ声が口コミでも広がっています。
JR東海道T4編成のドクターイエローが引退後は、ドクターイエローに設置されていた機器を取り外し、
「のぞみ」など運行されている「N700S」に機器を取り付けが行われるという見通しの予定です。
今後も検査の専用車両は、投入されない方向になります。
イベント
ドクターイエローに関するイベントの開催は
- 車両基地での撮影会
- 体験乗車イベント
- 車体のお掃除イベント
2024年6月時点の予定です。
※イベントなどの詳細については、JR東海旅客鉄道株式会社の公式サイトにて
グッズ
ほかにもドクターイエローに関連した記念グッズの販売などを予定をしているそうです。
最後のドクターイエローのイベントになります。
ぜひこの機会に参加をしてみてはいかがでしょうか。
※イベントなどの詳細については、JR東海旅客鉄道株式会社の公式サイトにて
まとめ
「新幹線のお医者さん」と言われているJR東海道T4編成のドクターイエローは、2025年1月に引退へ。
一方、2027年(めど)にJR西日本T5編成のドクターイエローが引退を発表されました。
今回は「ドクターイエローが引退する理由とは?悲しい・寂しいと惜しむ声も!」をまとめました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。