2023年、BiSH(ビッシュ)が東京ドームでの公演をもって解散。
その中で最年少メンバーだったアユニ・Dさんは、儚げでミステリアスな存在感で多くのファンの心に残りました。
現在、彼女は“PEDRO”というソロプロジェクトで音楽活動を継続中。
BiSHという大きな枠を離れた今、アユニ・Dさんが歩む表現の道に注目が集まっています。
この記事では、アユニ・Dさんの現在の活動状況、PEDRO名義の意味、そして彼女自身の変わらぬ個性について、事実に基づいてご紹介します。
アユニ・Dの基本プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
芸名 | アユニ・D |
生年月日 | 1999年10月12日(2025年現在25歳) |
出身地 | 北海道札幌市 |
BiSH加入 | 2016年8月 |
担当カラー | 青 |
ソロ名義 | PEDRO(ペドロ) |
所属レーベル | ユニバーサル ミュージック |
BiSH時代のキャラと魅力
アユニ・Dさんは、「人見知りキャラ」として知られながらも、
ライブでは芯のある歌声と静かな存在感でファンを惹きつけてきました。
寡黙なようでいて、心の奥には熱い想いを持っている――
そんな彼女の姿勢が、ステージ上でもSNS上でも伝わってきたのです。
メンバー間でも「読書好き」「文学的」と評され、感情を言葉にする力に長けていたことも特徴です。
PEDROとしてのソロ活動
実はアユニ・Dさんは、BiSH在籍中の2018年9月にPEDRO名義でソロ活動をスタートしています。
このプロジェクトは、彼女自身がベースボーカル・作詞・作曲を手がけるという本格的なバンド形態。
未経験でベースを始めたところから成長を重ね、ロック色の強い独自の音楽性を築いてきました。
代表的な楽曲には:
- 『自律神経出張中』
- 『浪漫』
- 『雪の街』
- 『乾杯』
- 『生活革命』
- 『吸って、吐いて』
- 『飛んでゆけ』
- 『GALILEO』
- 『明日天気になあれ』
- 『キスをしよう』
- 『春夏秋冬』
などがあり、孤独や葛藤、内面の揺らぎをリアルに描いた作品が多く並びます。
PEDROの過去の活動(2023〜2025)
PEDRO(ペドロ)の過去の活動(2023〜2025)は以下のとおりです。
- 2023年春:アルバム『赴くままに、胃の向くままに』リリース
- 同年:全国ツアー「赴くままに、胃の向くままに」開催
- ライブは全国のライブハウスを中心に開催、各地でチケット完売も
2024年以降も、フェス出演やライブ活動を継続中。
あまり多くを語らず、音楽とステージパフォーマンスで想いを伝えるスタイルは、BiSH時代と変わらぬ信念を感じさせます。
現在の活動とSNS発信
アユニ・Dさんは現在も、PEDRO名義で継続的に音楽活動中です。
SNSアカウント
- Instagram(@ayunid.official)
⇒ ライブの舞台裏、私服スタイル、楽曲関連の投稿などセンスある写真が多め - X(旧Twitter/@AYUNiD_BiSH)
⇒ PEDRO関連の告知やファンへの短文メッセージなどを不定期に更新
SNSは控えめながらも、ひとつひとつの投稿に“彼女らしさ”がにじむのが印象的です。
また、noteや雑誌への寄稿も過去に行っており、「書くこと」へのこだわりも継続しています。
まとめ|「D」が意味する“自分らしさ”を歩む彼女の今
アユニ・Dの「D」が何を意味しているのか──
実は、本人は明確には答えていません。
過去のインタビューでも、
「特に深い意味はないけど、名前に“遊び”を入れたかった」
と語っており、その意味はファンの想像に委ねられています。
中には、「D」は“Deep(深さ)”や“Doubt(迷い)”と解釈するファンもいますが、それすらも“正解のない自由”として彼女は楽しんでいるのかもしれません。
グループ解散後もなお、アユニ・Dという名前で表現を続ける彼女。
その姿は、これからも“自分らしさ”を探し続ける私たちに、小さな勇気をくれる存在であり続けるでしょう。
- モモコグミカンパニーさんの記事 ⇒ 「BiSH解散後、他のメンバーは今?」
- アユニ・Dさんの記事 ⇒ 「PEDROってどんなバンド?おすすめ曲も紹介」
- セントチヒロ・チッチさんの記事 ⇒ 「ソロになっても伝えたい“想い”とは?」
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