「今日は腰がちょっと痛いかも…」
そんなふうに思った朝は、誰にでもあるかもしれません。
でも、私にとってその朝は、ただの違和感では終わりませんでした。
これまで何度も腰に気を配ってきたつもりだったけれど、ついに「そのとき」が来たのだと、身体が教えてくれた気がします。
今回は、7年以上も使い続けたコルセットをようやく手放す決意をした理由。
そして同じように「まだ使えるし…」と自分を後回しにしてしまう方へ、少しでもヒントになるようなお話ができたらと思います。
10年目の介護職、ある朝ふと気づいた「腰の違和感」
朝、起き上がったときに感じた「ズン」とした重さ。
左腰に、いつもと違う痛みが走りました。
その日は、いつも通りコルセットを巻いて出勤しました。
「巻いておけば、いつもみたいに大丈夫」と自分に言い聞かせながら、業務に取りかかりました。
でも、その日は違ったんです。
利用者さんを支えるたびにズキッと響く左腰。
帰る頃には足取りが重くて、「ついにきたか…」とつぶやかずにはいられませんでした。
7年間も同じコルセットを使い続けてきた理由
現在、使っているコルセットは、仕事を始めて3年経ったときに当時1,700円で購入しました。
当時は「とりあえず腰を守ろう」で選んだもので、フィット感もサポート力もそれなり。
でも、壊れているわけではないし、特に不満もないまま使い続けてきました。
とはいえ、何度も洗って生地はくたびれ、マジックテープも弱くなり、支えられてる感覚はもうほとんどありません。
それでも私は、「まだ使えるし」「もったいないから」と、新しいものに買い替えることを先延ばしにしてきました。
変えられなかった自分の気持ち——貧乏性と向き合って
私は、父子家庭で育ちました。
贅沢なんてできる暮らしじゃなくて、「壊れるまで使う」「あるものでなんとかする」が当たり前。
大人になってもその感覚は抜けず、「自分のためにお金を使う」ことに罪悪感すらありました。
コルセットを買い替えることすら、「贅沢」「まだ早い」と思っていたのです。
でも、今思えばその感覚こそが、自分を苦しめていたのかもしれません。
「悪い性格」ではなく、我慢して生きてきた証。
でも、それだけじゃ、コルセット守りきれないものがあることに気づきました。
「これ以上無理はしない」そう思えたきっかけ
腰の痛みが、そんな私に語りかけてきた気がしました。
「もう、がんばりすぎなくていいよ」
「自分の体も、ちゃんと守ってあげてね」って。
私は介護の仕事が好きです。
誰かの役に立てることが嬉しいし、やりがいもある。
だからこそ、これからも長く働いていくために、体を守る道具にはちゃんとお金をかけようって、ようやく思えるようになったんです。
つぎに選ぶなら?おすすめコルセット3選
ここからは、「もう限界かも…」と感じている方に向けて、つぎに買いたい・おすすめしたいコルセットをいくつかご紹介します。
プロ仕様!整体師監修のがっちり固定タイプ
- サポート力抜群で、立ち仕事・介護職に最適
- 通気性もあり、長時間でもムレにくい
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※在庫わずか/送料無料
安心価格!ソフトなつけ心地の軽量タイプ
- 価格は抑えめだけど、日常使いには十分
- 初めて買う方にもおすすめ
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女性向け設計!細身でもフィットする薄型タイプ
- 洋服に響きにくく、目立たず使える
- 洗い替えにもぴったり

※使用感などはレビューでチェックしながら、自分に合うものを見つけてくださいね。
まとめ|10年後の自分も笑顔で働けるように
気づけば、ずっと我慢していたんですよね。
体も心も、本当はもう限界だったのに、「大丈夫」と思い込みたかっただけだったのかもしれません。
でも、新しいコルセットを買うことは、自分を甘やかすことではありません。
それは、「これからも笑顔で働き続けるための、未来への備え」。
あなたも、ずっと誰かのためにがんばってきたからこそ、今度は自分を大切にする番かもしれません。
同じように迷っている誰かの背中を、この記事が少しでもそっと押せたら嬉しいです。
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